いまさら聞けない「統合失調症」ってなに?

今更聞けない統合失調症とは

病気のサポートお疲れ様です。こめ田ぱすた@komeda_pastaです。

 

僕は統合失調症の妻と2人で暮らしています。

統合失調症は精神疾患の1つです。最近段々と認知されるようになってきたものの、うつ病などに比べてまだまだ知らない人も多い病気です。

 

家族に統合失調症の人がいる人からも、

  • 統合失調症ってよくわからない
  • いつになったら治るんだろう
  • どう接してあげればいいかわからない

と尋ねられる事がよくあります。

 

この記事では、統合失調症の基礎知識について書いて行こうと思います。

統合失調症のことを少しでも理解しておけば、今後の対応がぐっと良くなっていきますよ。

 

今現在、統合失調症の家族がいて、対応に悩んでいる方の助けになれば幸いです。

 

統合失調症は珍しくない病気?

統合失調症と喘息患者はほぼ同数

統合失調症は“100人に1人”の割合で発症する病気と言われています。

これは統計上に現れない受信していない患者も含めると、ぜんそく患者の数と同じくらいの数だそうです。

こうして数字でみると意外と身近な病気なんだと感じますね。

統合失調症はよくなる病気です

「発症すれば一生治らない」というイメージが強い病気です。しかし、きちんと薬を飲んで治療を受ければよくなります。

発症以前まで回復するのは稀のようですが、日常生活を送ることができるレベルまで回復することは可能です。

 

統合失調症を発症した場合の経過と症状

統合失調症の経過は前駆期、急性期、消耗期、回復期、寛解期(かんかいき)の5つに分けられます。

個人差はありますが、1度発症してしまうと、回復するまでに長い時間が必要になってきます。

  • STEP.1
    前駆期
    発症数年前
  • STEP.2
    急性期
    数週間~数か月
  • STEP.3
    消耗期
    数か月~数年
  • STEP.4
    回復期
    数年~10年以上に及ぶことも
  • STEP.5
    寛解期(症状が落ち着いてくる時期)
    数年~10年以上に及ぶことも

 

症状には陽性症状と陰性症状があります

陽性症状は急性期に多くみられ、本来あるはずのないものがあらわれる状態です。

陰性症状は急性期から消耗期にかけて多くみられ、本来あるはずのものが存在していない、欠けている状態です。

陽性症状(本来あるはずのないものがあらわれる)

幻覚・妄想・さとられ体験・させられ体験など

陰性症状(本来あるはずのものが存在していない)

うつ症状・意欲の低下・感情の平板化・引きこもり傾向・赤ちゃん返りなど

 

認知機能にも障害がでてしまう

消耗期から回復期にかけて目立ってくるのが認知機能障害です。

記憶力、学習能力の低下・感覚情報処理能力の低下・実行機能の障がいなどがあらわれます。

仕事や授業が覚えられない理解できない、周囲の人間とうまく付き合えないなど、この部分を人に説明するのは本当に難しいです。

病気の理解がない人には、

「ただ怠けているだけ」「本人の意識の問題」

と受け取る人もいるので、注意が必要です。

 

統合失調症は再発の多い病気

統合失調症は再発しやすい

統合失調症はとても再発しやすい病気です。症状が落ち着いたからといって安心はできません。

状態が回復期や寛解期にあっても、ちょっとしたことですぐ再発してしまいます。

症状が落ち着いてきたからといって自分の判断で投薬をやめてしまったり、周囲からのストレスを受けることが再発の主な原因となります。

 

家族の対応が大切

家族の支えが大切

統合失調症の闘病中は家族の支えがとても重要になってきます。

対応次第で、症状が劇的に安定することもありますし、もちろん悪化させてしまうこともあります。

僕たち家族は、まずは病気に対する知識を身につけることから始めましょう。

統合失調症は非常に再発のしやすい病気ですが、周りのサポートがしっかりと行われていれば、高い確率で再発を抑えることができます。

 

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